大好きな沖縄ブルーに魅了されて沖縄移住した私の島暮らしのあれこれを綴ります。美味しいものやパワースポット、たまに旅に出ます。

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伊平屋島 沖縄パワースポット 沖縄離島

島全体がパワースポットの沖縄離島「伊平屋島」へ再び

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昨年訪れた沖縄県最北端の離島である「伊平屋島」で、言葉も出ないくらい美しい伊平屋ブルーに感動して、再び伊平屋島へ訪れました。
今回の目的は伊平屋ブルーをただただ満喫すること、それから最高に美味しい居酒屋「海魚」へ行くこと。
この二つの目的だけ目指して、行きました。

昨年の「伊平屋島」の記事はコチラ↓↓↓

運天港から出発

伊平屋島へは運天港からフェリーで80分で到着します。
フェリーの運賃は往復で4,720円。
運天港と伊平屋からはそれぞれ一日に2便に運航していますが、運天港発の一番の便で向かったとしても所要時間40分でトンボ帰りする事になるのでよほどの用事でない限り観光で日帰りで行くのは難しいです。

運天港は伊平屋島と伊是名島行きのフェリーの発着場所になります。
本部港は伊江島や鹿児島へ向かうフェリーの発着場所なので、お間違えのないように!!!
(我が家は昨年与論島へ行く時に間違えてこの運天港に来てしまい、危うく行けなくなるところでした笑)

伊平屋行きの切符を購入します

運天港に着いたらまず切符を買います。
伊平屋行きと伊是名行きはロビー内の対面する場所で切符売り場が分かれています。
11時発の便です。

出発までロビーで待ちます

椅子の席と座敷があるので出発までゆっくりこのロビーで待ちます。
左奥は売店になっていて、飲み物やお菓子、伊平屋島や伊是名島のお土産やお酒などが売っています。

いよいよフェリーへ乗船します

伊平屋行きのフェリーはかなり大きくて立派です。早速乗り込みます。
右下に見えるランニング姿のイラストは、伊平屋島の行事のマラソンのイラストですね。

乗り込んで寝転がれる場所に荷物を置いて、外に出ました。

出発しました。
海中から海中道路を見渡せるこの眺めは最高です。

出発して数分後、綺麗な海の色に絶叫してしまいます。

海風を浴びて外の景色をひととおり満喫したあとは室内に行き、涼しい場所でひと眠りしました。
フェリーの中はWi-Fiもあり、コンセントもあるので快適に過ごせます。

伊平屋島が近づいてきたので起き上がってまた外に出ました。
伊平屋島が見えます。

伊平屋島のターミナルも見えてきました。
海の色が本当に綺麗です。

伊平屋島に到着

運天港を出発して80分。
12時20分に到着しました。

まずはじめにレンタカーを借ります。
レンタカーはターミナルから目の前にある伊平屋レンタカーです。
レンタカーは1日借りて4,000円です。ちなみに軽ワゴンで冷房は効きませんでした笑

伊平屋島のランチはコスパ最高の「海魚」で。

レンタカーを借りてまずはじめに向かったのは「海魚」。
このお店は前回来た時の夕飯で利用したのですがめちゃくちゃ美味しくて、今回の旅の目的にもなっている場所です。
ランチはボリュームたっぷりなのにリーズナブルでお店は大盛況でした。

「海魚」さんの記事はコチラ!!!↓↓↓

世界塩博物館

伊平屋島の南端にある野甫島には塩夢寿美(えんむすび)という美味しい塩を作っている「世界塩博物館」があります。
昨年来た時はお休みだったので今年も再チャレンジしましたが、残念・・・お休みでした。

火曜日と水曜日が定休日だそうです。
中でコーヒーも飲めるようです。

↓塩夢寿美の塩です。
帰りのターミナルで購入しました。甘くてまろやかで美味しかったですよ!

●世界塩博物館

●住所:沖縄県島尻郡伊平屋村野甫396-1

●電話番号:098−046−2180

伊平屋ブルーの海で海水浴

塩博物館を出て野甫島大橋を眺めながら泳ぐ場所を探しに行きました。
どこを走っていても海が穏やかで綺麗な伊平屋ブルーが広がっています。

昨年泳いだ米岬に近い場所で泳ぎました。

泳いだ場所から見える景色です。

この青のグラデーションは本島でもなかなか見れません。
伊平屋島の海の色は本当に綺麗です。

伊平屋島全体が神聖なパワースポット

田名のクバ山

田名のクバ山は伊平屋島の最北端にあり、県の天然記念物に指定されています。
クバは神の訪れる木と言われていて神木とされているので、島の人々はクバ山自体を神聖な山として崇めています。
島のウンジャミでも祭祀の樹木として使われているそうです。

ということは、神聖な神のクバの山で覆われている伊平屋島全体がパワースポットと言われる所以なんですね!
伊平屋島にいると気持ちが穏やかになり浄化される気分になるのはそのおかげかもしれません。

頂上には島最北端の灯台があります。

クバ山からの眺めです。

ヤヘー岩

昨年も行きましたが今年も通りかかったので、車を停めて見に行きました。
この一帯の海岸線の景色は素晴らしいです。

ロマンティックな伝説の残る無蔵水

ヤヘー岩のある海岸線を走ると「無蔵水」という場所があります。
ここは昔若い夫婦の夫が釣りに出かけたまま行方不明になり、その夫の無事を信じて何年も待ち続けた妻が過ごした大岩に、決して涸れない水たまりがあるという。
とてもロマンティックな場所だそうです。

海岸線沿いに道案内があり、矢印の通りに降りていきます。

ゆるいくだり坂です。

下の海岸におりると無蔵水まで100メートルという案内板があります。砂と石が転がっている海岸を100メートル歩きます。

無蔵水はこの岩を登ったところにあります。

ロープが切れたら・・・怖い・・・と感じような割と高い岩を登ります。
ちなみに私は登っていません笑

ここです!

本当に水が溜まっていますね!
神秘的です。

天岩戸伝説の残るクマヤ洞窟

昨年行きましたが無蔵水から近いのでご挨拶に行きました。
天照大神がお隠れになったという天岩戸伝説が残る洞窟です。
天岩戸伝説が残る地は日本各地にありますが、クマヤ洞窟はその伝説の最南端の地になります。

海岸線に車を停めて、この階段を上っていきます。

クマヤ洞窟の案内です。

けっこうな傾斜があるので、猛暑の中のぼるのは結構キツイです。

洞窟への入口は身体を横向きにしないと入れないような狭さでです。足場も悪いので気をつけて進まないといけません。

入口の狭さからは想像つかないほど中は広い空間です。夏とは思えないようなヒンヤリとした空気が流れていて、自分が今までいた世界とは違う異空間に来たような感覚になります。

天照大神が鎮座する天岩戸神社

念頭平松の近くに伊平屋天岩戸神社があります。
2017年にクマヤ洞窟に祀られていた天照大神を遷座して作られた神社だそうです。

明るくてとても気のいいところでした。

社務所がすぐ横にありました。

二日目の海水浴

二日目はクマヤ洞窟の近くの海で泳ぎました。1日目の海よりもたくさん魚が見れました。

クマヤ洞窟から見るとこんな感じの場所です。

海岸線を走ると道路にヤギがあちこちにいました。

松金ホテルの朝食

宿は昨年と同じ「松金旅館」に泊まりました。
一泊朝食付きで6千円です。
Wi-Fi環境も整っていて、隣には夜19時頃までやっている商店もあるので立地も便利です。

ただ、夜ご飯を食べにターミナル近くの「海魚」さんへ行くときは徒歩で10分くらいかかりますが、散歩がてら歩くのもそれほど苦ではないと思います。

朝食はこんな感じです。
モズクに島で採れたラッキョウにオクラなど。前の晩たらふく居酒屋で食べた後なのでちょうどいい量です。
白米は個別に置かれたおひつから自分で好きなだけよそって頂きます。

まとめ

今回の伊平屋旅は昨年ほぼほぼ主要な場所を巡ったので、ひたすら海を満喫するのと居酒屋で美味しいものを食べることに集中できました。
時間もたっぷりあって、とてものんびり出来た旅でした。
ゆっくり海を眺めながら贅沢な時間が過ごせるのも離島のいいところです。
次はいつ来れるかわかりませんが、伊平屋島の綺麗な景色はまた見に来たいです。

おまけ

伊平屋島産の一口黒糖は約200円(お店によってかなり違います)で一口サイズの黒糖がたくさん入っていてとても美味しいです。
小さいサイズで個包装で、それでいて色も魚のイラストも可愛い黒糖です。
本島のスーパーなどでも売っているので、これはオススメです。
我が家も買ってカバンの中に忍ばせるとあっという間になくなります。

可愛い魚のイラストがお子さんにも喜ばれますね!是非!!!

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