うるま市は海中道路を渡った先に点在する浜比嘉島、宮城島などの島々が好きなので、行く途中によく通りますが、海中道路を渡る手前にあるお店などに立ち寄る事は殆どありません。しかし、浜比嘉島などの島にはお昼を食べられる場所が限られているので、マンネリ化していました。
たまには違う場所でランチを食べたいと思って探していたところ、本格フレンチのランチが食べられる「B・B・R」と言うレストランを見つけたので、早速行ってみました。
隠れ家フレンチB・B・Rはどこにある?
●B・B・R
住所: 沖縄県うるま市大田305番地
電話番号:098-973-1234
沖縄自動車道の沖縄北ICから車で20分程度走らせたところにあり、具志川総合体育館のすぐ近くにあります。
住宅街を走らせると現れるB・B・R
県道から住宅街に入り、しばらく車を走らせるとお店の看板を見つけました。普通の住宅の中に突如現れる、隠れ家のような佇まいです。看板がなけれ普通の一軒家に見え、お店だと分からない、まさに隠れ家的なレストランです。
ここがお店の建物です。お店の敷地内に車が停まっていますが、お客様用はお店の前に広い駐車場があります。
案内板も木々に埋もれてしまっていたので、見落としそうになりました。
早速店内へ 本格フレンチのランチ
写真は撮っていませんが、店内は天井も高く、席も隣とのスペースも広く、かなり広い店内です。お店にはキッチンでお料理しているシェフが一人と、案内していただいた女性の方一人だけしかいない様子です。
席に案内されると、自分たちの他には女性だけのグループのお客様が2組いらしてました。
ランチといえどフレンチのコースというだけあって、マットが敷かれ、フォークもナイフも2本ずつ、スープスプーンもセッティングされています。なんだかワクワクして来ます。
ランチコースは、レディースランチやフルコースランチなど用途に合わせた多彩なコースがありますが、一番普通のランチコースにしました。ランチコースは「魚コースか肉コース」が選べます。私も主人も魚コースにしました。
ちなみに電話で事前に予約していたので、その時に肉か魚かは伝えていました。当日の対応ができるかは、コースなので念の為事前にお店に確認しておいたほうが良いかもしれません。
はじめに、前菜のオードブル。目がさめるような鮮やかな彩りの県産野菜をたっぷり使っていて、それだけでなく、県産のイカと若鶏、パンが添えられています。ひとつひとつの野菜が新鮮で、オリーブオイルとの相性も良く、シンプルですごく美味しいです。これだけの種類の野菜を用意して、少しずつ提供するのって手間も費用も大変だろうなあ・・・と思いながらありがたく頂きました。
次に出て来たのは県産のお米を使ったチーズのリゾット。チーズでしっかり炊かれている上に、お米の上にもさらにチーズがのっています。パラリとしたアルデンテのお米の食感も最高です。上にかけられたオリープオイルがチーズの濃厚さをスッキリさせてくれて、バランスがとても良い気がしました。ここまでのお料理は、フレンチというよりはイタリアンに近い感じです。
本日のスープはトマトで煮た野菜たっぷりのスープ。濃厚でコクがあって美味しいです。
メインディッシュの魚。魚の種類を忘れてしまいましたが、こんがりと焼かれた地元の白身の魚が3種類も盛りつけられていました。魚のコースを選んで、数種類の魚が盛られているランチってあまりないと思います。前菜も何もかもサービス精神旺盛なのかなと思いながら、また感謝していただきました。
一緒に2種類のパンもいただきました。パンはおかわりもできます。
デザートです。冷たいアイスやフルーツ。焼き菓子や生ケーキがここでも種類豊富にふんだんに盛られています。店内にパティスリーが併設されていたせいか、納得の美味しさです。
感想
見た目も美しく、量も多く、味も美味しい本格フレンチのランチが、なんと1,889円(2019年11月現在)で味わえるなんて、コスパの良さに驚愕しました。とにかく使用する食材の種類が多いのが嬉しいし、本当にサービス精神旺盛なんだなあと思いながら頂きました。都心ではこの値段でこの内容のランチは味わえないと思います。家族でも女子会でもお料理を楽しみながら過ごせることまちがいないです。
他のコースやディナーもお値段以上に楽しめると思うので、季節の変わり目にでもまた訪れて、違ったメニューも味わってみたいです。
想像以上、期待以上のランチタイム、楽しく過ごせました。