大好きな沖縄ブルーに魅了されて沖縄移住した私の島暮らしのあれこれを綴ります。美味しいものやパワースポット、たまに旅に出ます。

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伊平屋島 沖縄離島 聖地

沖縄最北端の離島「伊平屋島」で伊平屋ブルーに癒される旅

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伊平屋島はどんな島?

沖縄本島からフェリーで行ける沖縄最北端の離島「伊平屋島」は、沖縄本島から約41㎞離れた場所にあり、観光客が少なく、手付かずの自然が残されている魅力溢れる島です。

どこまでも続く海岸線と緑溢れる自然に囲まれた島には、天岩戸伝説が残っているクマヤ洞窟など神秘的な場所など名所もたくさんあり、訪れた人だけが味わえる極上の癒しスポットです。

特に伊平屋ブルーと言われる海は、今まで私が訪れた沖縄の海の中でもベスト3に入る美しさで、期待を超えた癒しの時間が流れていました。

伊平屋島へのアクセス

伊平屋島へは運天港からフェリーで80分、1日2便運航してます。

日帰りはほぼ不可能なので、一泊で行きました。車はフェリーに乗せるより伊平屋島でレンタルした方が断然安いので、運天港近くの公共駐車場に停めて行きました。港から近いところに二箇所ありますが、いづれも一泊500円です。

●運天港

住所:沖縄県国頭郡今帰仁村字上運天335

伊平屋島へ出発

フェリーに乗り込み、いざ出発。

フェリーからの眺めも最高です

船内でのんびり過ごしているとあっという間に到着です。

11時に運天港を出発し、伊平屋島に到着したのが12時20分。

レンタカーを借りる前に、フェリーターミナル内の「お食事処みなと」でまずは腹ごしらえ!

伊平屋島フェリーターミナル内お食事処みなとでランチ

フェリーターミナル内2階にあるので、時間を有効に使いたい方にオススメ。島内でランチできる場所は限られていて、行ってみたらお休みということもあるので、ここで腹ごしらえをすればすぐに観光に出かけられます。ただしこちらも行く前に営業の有無を確認した方が良いです。

野菜チャンプルー600円

伊平屋そば600円

カレー、麺類、揚物、丼物、ひととおり揃っています。

地元の方やお仕事で来ている方が、たくさん利用していました。座敷もあるので、ファミリーでも利用しやすいと思います。リーズナブルで、美味しかったです。

●お食事処港

住所:沖縄県島尻郡伊平屋村我喜屋前泊港ポートターミナル 2階217-27

島内の観光

自転車でゆっくりサイクリングもいいですが、レンタカーがオススメです。海で泳ぐ場合は荷物も増えますし、沖縄はスコールがありますからね。

我が家は港からすぐの「レンタル伊平屋」を利用しました。

レンタル伊平屋

沖縄県島尻郡伊平屋村字我喜屋217-32

TEL:0980-46-2090

軽自動車で一日4,000円でした。

天の岩戸伝説が残る「クマヤ洞窟」

お昼ご飯を食べたら、まずは県の天然記念物「クマヤ洞窟」を目指します。

海沿いを走るとこんなに綺麗な海が延々続いていて、車も人も少なく景色も時間も穏やかな感じをを早速味わって気分が上がります。

クマヤ洞窟に到着

2億8,000万年前の岩山が長い年月をかけて出来た洞窟で、県の天然記念物に指定されていす。その巨大な岩に大人がやっとひとり入れるような穴が空いていて、天照大神が隠れたと言われる天の岩戸伝説の洞窟と言われ、神秘的な気持ちが沸き起こります。さすがパワースポットと言われているだけあります。

階段をのぼった先に洞窟があります。

大人ひとりがやっと入れるくらいの大きさ!

入口の大きさからは想像もつかないほど中は広く、空気はひんやりしていて神聖な空気が流れているのを感じます。

洞窟の中に射し込む光も神々しく、まさに聖地といった感じがします。

天照大神もこの穴から外の世界を眺めたのかと思うと、時空を超えた悠久の歴史に、不思議な縁を感じずに入られません。

●クマヤ洞窟

住所: 沖縄県島尻郡伊平屋村字田名

神が宿る木「クバ山の御嶽」

県の天然記念物に指定されているクバ。伊平屋島にはそのクバが山全体を覆い尽くしているクバ山があります。

クバは昔から神が宿る木とされていて、周辺に御嶽があったり神聖な山として島の人からも敬われてきました。

クバ山の御嶽は山といっても山は登るわけではなく、砂浜から歩いて少し上がったところにあります。

クバの御嶽。神の木、クバに囲まれた御嶽は静かで穏やかに佇んでいて、とても神聖に感じられます。

御嶽からの砂浜の眺め。青い空と海がフォーカスされて、美しさが際立っています。

クバ山の御嶽の入口の砂浜はとても穏やか。洞窟からここに来るまでにすれ違った旅行者は1組だけでした。

県の天然記念物「念頭平松」

念頭平松は樹齢200年〜300年程と言われている琉球松で、国の天然記念物に指定されています。

昔、この場所に兄松とよばれるとても美しい松があったそうですが、伊是名からやってきた男が兄松を盗伐したそうです。その後男は盗伐した祟りで亡くなってしまい、男の親類達がせめてもの詫びの念で植えたのがこの松だということで、二代目となるこの松は島の人々から大切に守られて今の姿を見せてくれていると言われています。

傘のように横に伸び広がった枝が特徴の平松。芝の生えた広い公園にポツンと?でーんと?佇んでます。島内を巡る途中通りかかったら一見の価値あり、さらに時間が余ったら公園でゆっくりもオススメですが、松を見るだけでしたら所用時間は5分程度でしょう。

●念頭平松

海賊から身を守った城跡 ヤへー岩

海の中からぬうっと頭を出しているヤへー岩は、不思議な形をした岩です。昔海賊が攻めてきた時に身を隠した城跡だったとのこと。
潮がひいた時には岩まで渡ることが出来るそうです。

パノラマだとこんな感じ。

待ちに待った海 伊平屋ブルー

ここまで駆け足で観光しました。所要時間は2時間かからない位です。

ヤへ岩からの野甫大橋に向かう途中、可愛いシーサーくんがいました。

野甫大橋を渡って野甫島に行きましたが、野甫島では泳がなかったので写真がありません。野甫島から引き返して、米岬ビーチに行きました。

米岬ビーチ

海の透明度が半端なく綺麗で、エメラルドグリーンの美しさに言葉を失います。早速海に潜りたかったのですが潮がひいていたので、ここは翌日にとっておいて違うビーチを探しに行きました。

米崎ビーチでシュノーケリング

米岬ビーチも綺麗でしたが、米崎ビーチも綺麗です。こちらはキャンプ場があるので、泳いだりSUPをする人がいました。いると言っても混雑しているわけではないので、静かに楽しめると思います。

我が家はここでシュノーケルを楽しみました。

●米崎ビーチ

地図は米崎キャンプ場になっていますが、道路を隔てた海がビーチです。米崎キャンプ場にトイレも水道もあり、利便性は良いと思います。

海を満喫した後は宿にチェックインしに行きました。

宿は松金ホテルです。(写真を撮り忘れました)

ホテルの隣には商店があり、お菓子や日用品などが購入できます。私は洗顔料とクレンジングを忘れてしまいましたが購入できことなきを得ました。

伊平屋に行ったら絶対に訪れて欲しい「海産物料理 海魚」

夕飯は前泊港から歩いてすぐのところにある「海産物料理 海魚」行きました。宿からは徒歩10分ほどありましたが、アルコールを飲みたかったので歩いて行きました。

店内は満員で店員さんが忙しく駆け回っていたので、オーダーするのが申し訳ないくらいでしたが、お料理は全て手作り。とりあえずの枝豆も数十分待ちましたが、冷凍ではなく茹で立て!これだけで他の料理への期待度も増しました。

もずくもプリプリで、シークワーサーと卵焼きも入っていて本当に美味しい!

今までに食べた居酒屋の中でもかなりの美味しさで近所にあったら通いたくなるほどです。

心残りはここのランチを食べられなかったこと。はじめにフェリーターミナルでランチもオススメと書きましたが、こちらのランチも味わって欲しいです。そしてこのお店のお料理を食べにだけでもまた訪れたいくらいオススメです。

●海産物料理 海魚

伊平屋島二日目

田名神社

田名集落という場所にある神社で、毎年行われる神行事、ウンジャミ(海神祭)が行われる際に神女たちが集まる場所です。

神聖な場所にご挨拶しました。

田名集落、田んぼの中に神社の鳥居がありました。

●田名神社

住所:〒905-0701 沖縄県島尻郡伊平屋村字田名1784

米岬

1日目にも行った米岬は潮が引いていたので、リベンジしに来ました。

潮がひいた時も綺麗でしたが、ひいていない時はさらに綺麗です。ずっと遠くまで海が透明で、エメラルドグリーンが広がっていました。

人ひとりいないので、プライベートビーチのよう。

シュノーケルをしましたが、この日は魚は見れませんでした。

伊平屋島 感想

フェリーで行ける沖縄本島最北端の伊平屋島は、人の混雑を避けてゆったりと島時間を楽しみたい方には超おすすめです。海の綺麗さもさることながら、自然に囲まれ、心が落ち着きます。賑やかな場所がお好きな方には物足りないかもしれませんが、一度訪れたら静かな離島にハマってしまうかもしれません。

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