2020年立春の日、夫と福岡に一泊旅行に行きました。夫と福岡に来るのは3度目。そのうち2回は他県の帰りに寄る短い滞在でしたが、今回は丸二日間福岡にいれて、しかも夫の誕生日も近いのでお祝いもかねて美味しいものをたらふく食べる旅行と決めて楽しみにして来ました。
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太宰府天満宮へ
空港に到着後すぐにレンタカーを借りて、太宰府天満宮に向かいました。当初昼に到着予定でしたが、飛行機の遅れで16時頃空港に着いたので、本当は二日目に行く予定だった太宰府天満宮を1日目に変更する事にしたのです。昼に予約していた超絶美味しいランチのお店は行った時に書きます!
太宰府の記事はコチラ↓↓↓をご覧下さい。
太宰府スイーツ
太宰府に到着したのは17時ちょうど。参道に並ぶお店も閉まりかけていたので、参拝前に急いで目的のお店に行きました。それがここ、「天山」。
福岡在住の知人に教わったのですが、ここの鬼瓦最中が絶品らしい。そして一番の目的の季節限定の苺大福!!!これだけは何とか食べたい!!!
が、しかし・・・完売。しかも目の前で最後の一個が売れてしまいました。ショック!気を取り直して、自宅用のお土産に5個入りの箱を買いました。
帰宅後頂きましたが、これ、本当に美味しかった!中の餡も白あんや粒あんなど他にもありました。
太宰府の記事と重複しますが、、、食べ逃してはいけない!と思い、梅ヶ枝餅も買いました。ここ「やす武」は「天山」のすぐ近くにあります。ここで焼き立てをひとつその場で頬張りました。日も暮れて来て凄く寒かったので、熱々のお餅が本当に美味しくて、一気に5個は食べれちゃいそうでした。お土産用に5個入りも購入。
さらに、太宰府の鳥居に一番近い場所にある「きくち」でもお土産用に5個入りを購入。梅ヶ枝餅はなかなか食べる機会がないのでここぞとばかりに買い物し、あっという間に荷物がズッシリ。
参道はこんな感じでした。昼間はもっと賑わっていると思います。
オシャレ過ぎるスターバックス太宰府天満宮表参道店
参道にあるスターバックスの表参道店。こちらは建築家の隈研吾さんがデザインしたコンセプトストア。温かみのある木材を2,000本使い、伝統と現代の融合をイメージして作られたオシャレなスタバです。
太宰府の参道にあっても溶け込んでいます。
中はこんな感じで奥行きがあります。
ちょうどこの日まで使える、1杯の値段で2杯買えるドリンクチケットがあったので、夫とソイラテトールサイズを頂きました。SNSにも映えますね〜!!!
博多の「旧かつえ」の絶品水炊き料理で生きてる幸せを噛みしめる!!!
夜は夫のリクエストの水炊きを、お誕生日のお祝いをかねて、食べに行きました。水炊きは福岡では郷土料理としてポピュラーに食されているメニュー。唸るほど美味しい水炊きが食べたい!ということで、ここ「旧かつえ」に来ました。
旧かつえはミシュラン一つ星も獲得したお店で評判も凄く良いお店。ミシュラン獲得店と聞くと敷居が高い気がしますが、予約の電話を入れた時も凄く気さくに対応してくれたのでお伺いするのが楽しみでした。
入口です。看板も出ていないので、しばらく探しました。和モダンな雰囲気が漂っています。
中に入るとカウンターに二組。見えないけど奥のテーブルに数名のグループ客が1組いました。店員さんは女性一人とカウンターに大将と若い男性が一人の計3名。気さくに出迎えてくれました。
まずは、ビールで乾杯!!!エビスビールです。
早速お料理が運ばれてきました。お料理はコース料理一種類のみで、苦手な食材はあらかじめ伝えておきました。
前菜です。牡蠣のオイル漬け、もずくと蟹の煮こごり。最初から丁寧で繊細に作られた数々のお料理に感動!!!
お造りはなんと大きい氷の上にのせられてきました。木桶に氷、その上に竹の器に入ったお刺身。新鮮な状態で提供するお心遣いに感動です。お刺身は直前に柵に包丁を入れていました。他のお客さんよりも遅れて食事を開始した私達にも、切っておいておくことはしていませんでした。
鮪、鯛、ブリ、貝です。わさびは甘くて驚きました。
次に出てきたのは、お寿司と水炊きのスープ。スープですが、出汁が口の中に広がり、鼻から香りが抜けた時に身震いするような超濃厚な味にびっくりしました。しっかり出汁の味がするのに臭みがなく、格別な味です。
煮大根の上にのったのどぐろの塩焼き。大根のしみ具合が抜群で、のどぐろはふわふわ〜!魚介類全般苦手な私でも美味しく頂けました。
白子のキャビアのせ。
そして待ちに待った水炊きが来ました。
鶏のもも肉とつくねがふわふわで、濃厚なスープと合います。これぞ、ザ・水炊きという感じがしました。シメに出すスープは別で用意してるので、飲み干しても大丈夫と言われましたが、鶏肉からしっかり脂が出ていて少しこってりしていたので、飲み干すことは我慢しました^^;
薬味は自家製の赤いニンニク辛味噌と、麻炭入りの柚子胡椒。薬味だけつまんでも美味しかったです。
シメは手打ちのおうどんと冷やしおじやです。おうどんはちょうど良いコシでサッパリと頂けて、冷たいおじやは洋風チキンリゾットという感じでした。
そしてデザートはあまおうゼリー。夫の誕生日を伝えていただので、プレートにメッセージを添えて頂きました。お願いすればフルーツの盛り合わせもして頂けすようでしたが、コースでも結構ボリュームはあると言われたので、今回はこのようにお祝いをして頂きました。
旧かつえの場所
●旧かつえ
●住所:福岡市中央区高砂1−6−18
●電話番号:092-531-0205
●営業時間:17時〜21時
※完全予約制でコースは7,000円のコースのみ。不定休のため、事前に確認されることをお勧めします。
最寄りは渡辺通駅から約400メートル。薬師院駅から徒歩8分です。
旧かつえの感想
落ち着いたインテリアに店内の雰囲気、一見緊張しそうな感じですが、お店の方がとっても気さくで、気遣いも抜群なので大変居心地の良いお店でした。お料理も説明しながら出してくれて、大将自ら運んでくれます。カウンターはキッチンも見えるので、大将の顔も見えて楽しいです。帰る時は大将が見送ってくれました。お料理は一流なのに敷居が全く高くなく、気軽に本格料理を楽しめました。
ここはまた来たいお店です。